大寒禊ツアー⑤ 玉置神社編
こんにちは、sakiです。
1月19日から4日間、大寒禊ツアーに参加してきました。
そちらのレポを連載しています。
過去の掲載はこちら
①→座禅編
②→禊之宮編
③→伊勢神宮編
④→熊野三山編
今回の禊ツアーで私が1番楽しみにしていたこと。
それが「玉置神社」です。
こちらも何年か前から行きたいな〜と思っていたのですが、奈良に旅行する機会があってもなかなか十津川まで足を伸ばせることがなく、まだ行けていなかったのです。
昨年、近しい方々から何度も「玉置神社」というフレーズを聞くことがあり、そろそろかな〜と思っていたのですが、今回タイミングよく禊ツアーに参加させてもらえることになり、玉置神社参拝が実現しました!
玉置神社は、奈良県吉野郡十津川村にあります。
前日は十津川の素敵なお宿に宿泊していたので、そこからは近かったです。
温泉宿では、「あまご酒」と日本酒「八咫烏」をいただきました。
あまご酒はクセになる味で、美味しくいただきました!
(温泉もとっても良い宿で、湯の花が浮いているツルツルになる温泉でした☆夜も朝も温泉に浸かって幸せ気分でした♡)
さて、玉置神社といえば「呼ばれた人しか行けない」と言われている神社ですが、この日は快晴!今回のツアーが決まった時から玉置神社のために行くような気がしていたので、辿り着ける!という確信を持って向かいました(*´꒳`*)
到着するとまずこの並んでいる旗が、S字を描くように揺れていて、龍のようでした!
「不思議な揺れ方だね〜」とみんなみていましたよ。
歴史のある大杉もすごいパワーでした!
この森を歩いているだけで、感動してじわじわと涙が浮かんできました。
苔の生命力もすごい!まるで新緑のようなエネルギー感でした。
白い物体が森のあちこちで見えたのは、木霊(こだま)だったのかな?
森の中のあちこちに、神聖な空気と生命力を感じました。
今回は、ツアー全員で御祈祷を。
私は「神恩感謝」で祈祷していただきました☆
貴重な経験をさせていただいて、本当によかったです。
参拝と御祈祷の後は、御神体(玉石社)と玉置山の山頂を目指します。
こちらも、のぼるのぼる…笑
前日の雨で少しぬかるんでいて、山頂までの道のりは足場が悪かったですが、あの伊勢の土砂降りの日が玉置神社に当たっていたら山頂までは行けなかっただろうな〜と思うと、本当に全てのタイミングが天の采配により決められているように感じます。
登った先の頂上からの眺めは、本当に素晴らしいものでした。
ここまで来られたことに、ただただ感謝が溢れるような気持ちになり、広大な景色に抱かれるように心地良く過ごしました(*´꒳`*)
さて、御神体の「玉石社」ですが、ちょっと不思議なことがありました。
「あの石が御神体ですよ」と言われて、見ていた時のことです。
その石の上に、まるで金色(黄色?)の透明な光る玉が置かれていたのです!!!
「あれはなんだったんだろう?」と思いながら、でもとても美しい玉だったな〜と思っていました。
(もし見た方やわかる方がいたら、教えて欲しいです)
全然関係ないと思いますが、「玉が置かれていたな」と振り返って、「あれ?だから玉置なのかな!?」と1人思ったり。笑
定かではないですが、御神体の石の上にあったあの光る美しい玉は、神様のエネルギーのようなものだったのでしょうか?
その後頂上を目指す途中で、「うやまう」という言葉がどこからともなく聞こえてきました( ´∀`)
どういう意味なんだろう?と思っていると、「敬う心、尊ぶ心」と返ってきました。
時折、神社などで言葉をいただくことがあるのですが、玉置神社の神様からは「敬う」という言葉を教えていただきました。
玉置神社の森の中は、本当に全ての生命が輝いているのがわかるくらい美しかったです。
「敬う」という言葉の中に、全ての命を敬い、尊ぶ。ということを感じました。
「神聖」というのは、神々しいほどの生命の輝きのことも指すのではないでしょうか?
自然の中で、たくさんのことを教えてもらったこの4日間。
本当に素晴らしい体験と気づきをたくさんいただきました。
生きとし生けるものの、命の輝きを敬い・尊ぶ。
このメッセージを大切に受け止めながら、自分にできることをしていきたいと思います(о´∀`о)
5編にわたってお届けしました、大寒禊ツアーの連載もこれでおしまいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
私もあなたも、命を輝かせて、日々を大切に過ごしてまいりましょう♪
今年はもっと旅レポも書きたいと思います♡
ではまたすぐに!