必要なものは全て与えられている

こんにちは、sakiです。
12月より活動を再始動するということで、新しいコンセプトなど私の思いを綴っています。良かったら読んでみてください。（こちら）

“必要なものは全て与えられる”ということが信頼できるようになると（腑に落ちる）、起こる出来事にあれやこれや思考を巡らせて悩むことをしなくなります。

そんなはずはない！私には与えられていない！と思うのであれば、もしかしたらそれは「気付いていない」「気づけるだけの余白がない」のかもしれません。

さて、もうすぐ大掃除のシーズン。ということで昨日はお友達が家に来るのを機に大幅に家を掃除しました。
空間もスッキリすると視野もスッキリするのでオススメです！
（ちょっと世界がネガティブに見える時や視野が狭くなっている時には、物理的に掃除をすると視界が開けるのを感じますよ）

お掃除を終えたところで、忘れ物を届けて欲しい！とパートナーから連絡があり、それなら昼休憩についでに…とランチをしてきました。

来月が誕生日なので「誕生日、どこか行く〜？」と聞かれたのですが、あまり行きたい！と思うところもなく（その日程で行きたい！と思うところがなかったのです）、「そんなに行きたいところもないから、別な時にいきたいところに行ければ良いかな〜」なんて話していたところ。

パートナーが１月に知り合いの方に誘われて参加することにしている「大寒禊ツアー」に空きが出て代わりのメンバーを探している…とのこと。

実は来月もうひとつ勉強したいことがあって、そこに使うだけのお金を考えていたのですが、その講座もなぜか12月だけ開催予定が無い。
その講座と同じ金額分のツアーの話が目の前にやってきました。

実はこのツアー、何ヶ月か前に募集されていて私も行こうか迷ったのですが、その時は決断せずに終わっていたのです。

ツアーの内容が、禊の他に座禅や神主さんが案内してくれる神社などのツアーで、私が行きたいと言いながらなかなか行けなかった神社がツアーに組み込まれていたんですね。

結局ものすごくピッタリなタイミングで目の前にやってきたので、そのツアーに参加することにしました！


たまたま忘れ物を届けて、ランチをして、どこに行きたいか？の話をして、「講座が来月は受けられないんだ〜タイミング今じゃないのかもね〜」とか言っていたら目の前にやってきた大寒禊ツアーのお話。

「たまたま」なようでたまたまではなく、必要なものはこうして目の前にやってくると私はいつも思っています。


その時に大切なのは、「ひとつのことに固執しないこと」。

「どうしてもこれでなければいけない」という想いは、時に自然な流れを堰き止めることになります。
目の前にやってきているのに「空白がない」というのはそういう状態のことで、そういう時には知らないうちに何かを握りしめている状態です。

“揺れ動かないほどの強い意志は、時に周りを見えなくする”

意志が強いということにも両極面があり、物事を成し遂げるのに役立つこともあれば、自分の柔軟性を見失うこともありますね。

「決めたことを手放せない」
これで苦しむ人も多いのです。

例えば、

こうなりたい！と決めたのに、なれない。
ここにいきたい！と決めたのに、いけない。

人はそういう、未来のイメージと今の自分とのギャップに悩みます。

「自分で決める」ということは大切なことですが、決めた後どう運ばれていくか？はある程度未知のルートがあってもOKとできるだけの余裕を持てると楽になります。

今回のことのように、「たまたま」の場面で物事が運ばれる時、「自分の意志でそのように掴み取った」という現実とは少し違っています。

いろいろなことがタイミングが合うように流れていて、そこに自然にハマっていくような感覚です。

「固執する」こうでなくてはいけない・こうしなければいけないと思っている時、視野がとっても狭くなっているものです。
他にもたくさんルートはあるのに、「こうでなければいけない」では道が見えないのですね。

必要なものは、全て与えられます。
それを信頼して「どうにかしてこの現状を変えたい！というコントロール」を手放す時、自然な流れに乗ることができます。

本当にそれが必要なのであれば、必ず回ってきます。
だから私たちは、今に意識を戻して自分を一致させることが1番大切なことです。
「こうでなければならない」に縛られている時、「こうなりたい」に執着している時、”今”という自分自身からすっかり分離してしまっています。
　　　　　　　　　　　

今、何か「こうなりたい」と強く思いすぎている自分に気づいたら、
「なりたいのになれていない」と今の自分を受け入れたくない自分に気がついたら、

今この瞬間の自分がいつでも最高・最善であることを思い出してみてください。

今という自分自身が一致した時、必ず道が開けるはずです。
過去の自分も、未来の自分も、今の自分も、全て「自分」。
追う必要もなければ、手に入れる必要もありません。

全てが、もうすでにあるものですから(*´꒳`*)

というわけで、大寒禊、とっても楽しみです！