宮古島、そしてオーストラリア
9月に、宮古島へ行ってきました。
ずっとシュノーケリングをしてみたかったので、シュノーケリングのアクティビティをしてきました。
案内してくれたのは、東京から宮古島の美しい海に惹かれて移住したという方。
美しい珊瑚礁やウミガメを見ることができました。
環境問題などのセミナーで話を聞いたことはあったのですが、実際にインストラクターの方が珊瑚礁や海の環境を守るために様々なことを教えてくれました。
珊瑚礁の上に立って珊瑚を破壊してしまうことや、ウミガメを追いかけ回したり触ったりすることで、海の生態系を汚す・壊すということに繋がっていることも。
「海が綺麗」ということは知っていましたが、実際にシュノーケリングして感じたのは、「この美しい海を大切にしたい」「この海に住む生き物たちも幸せであるように」という思いが強くなったことでした。
シュノーケリングなどの観光業も賛否あるものですが、体験させてもらったことでより自然環境が自分ごとになったように感じます。
私はどうしたい?何ができる?を考えるきっかけになりますね。
宮古島に行ったあたりから、珊瑚礁の美しい海に強く惹かれるようになり、オーストラリアの「グレートバリアリーフ」も調べるように。
(グレートバリアリーフも、ウミガメがいたり宮古島の海と似ている空気を感じます)
そしてそのあたりから、オーストラリアの先住民アートである「アボリジニアート」にとても惹かれるようになりました。
以前から、アフリカのアートやアボリジニアートに興味はあったのですが、より強く惹かれるようになり。
そして突然思い立って書き始める絵。
私はどうも「先住民の智慧」というものが魅力的に見えるようで、「自然と共に暮らす」という中で生み出されてきた文化に興味があります。
言葉がわからなくても、伝わる何かがある。
それがアートだと思うのですが、アボリジニアートからは今のように発展した時代ではない太古から、人々が大切にしてきたことが感じ取れるような気がします。
アボリジニアートが好き!と興味に任せて思うままに描き、「オーストラリアに行きたい!」と口にしていたら、オーストラリアの方と繋いでもらえる…というありがたいご縁が舞い込んできたようです。
グレートバリアリーフも、アボリジニアートも、そのご縁と一緒に☆
この世界にある美しい自然を見るとき、心が洗われたり、自然体な自分でいられたり、「一体になる」というような感覚を感じることができます。
その瞬間、この美しい世界を大切にするために、自分は何をしていけるのか?と、自然に考えている自分がいます。
私たちが忘れてしまっている「感覚」を思い出させてくれるのは、いつでも自然そのものであり、私たちもその自然の一部としてこの世界に存在しているということをダイレクトに体で感じます。
そういう自然に触れるたび、「感覚」が呼び覚まされることを、私たちは本能的に知っているのではないか?と思います。
そんなことを思いながら、日々、自然と共に、自然を感じながら、過ごせたら良いなぁ。
それが1番の「幸せ」だなぁと思っています。
いろいろなピースが集まっている今を繋いだ先に、何が待っているのか?楽しみです!